ギブコウテイ・ソウソウ

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基本情報 †

画像	プロフィール
	名前	ギブコウテイ・ソウソウ
	レアリティ	SSR
	属性	火属性
	種族	人間
	タイプ	物理
	得意武器種	長剣/槍
	CV	白月かなめ
	SDキャラ
プロフィール
かつての異界で『治世の能臣、乱世の奸雄』と評され、腐敗した世を救い、天下を志すために立ち上がったミナシゴ。 自身には偉業を成し遂げるだけの器があると確信し、覇道を邁進していたが、志半ばで天命を迎える。届かなかった “統一”への野心に呼応するように、彼女の魂は血の紋様に吸い込まれ、ニルヴァーナへと堕落する。そして、 過去世の記憶を保持したまま、南大陸の大国家に生まれるが、自分は南大陸という狭い世界に収まるような存在ではなく、 ニルヴァーナ全土を統一する器だと後任に国を託し、南大陸を後にする。そうして流れ着いた港湾国家ゼタにて 黒騎士と出会い、自分と同等かそれ以上の器と才を前に、是が非でも我が物にしたいと考え、保護するよう迫る。 そして、サンサン園での日々の中で完全に惚れ込んでしまう。現在は黒騎士を籠絡しようと、 必死になって自身の有用性を示し、魅力を伝える毎日を送っている。
入手方法
ハーフアニバーサリー記念 限定ガチャ (2021/08/13～2021/08/23)
特記事項
上限突破(Lv90、覚醒シート4P) Lv85でブレイブゲージ最大値120※通常は100 伝承深禍

専用武器
名称	段階	回数	範囲	分類	連撃数	BG	効果
倚天剣	Lv.1	4回	中距離 単体	物理	3	35%	1ターンの間、自身のCRT率を55%UPした後、 ATK115%のダメージを2回与える
	Lv.2						1ターンの間、自身のCRT率を70%UPした後、 ATK135%のダメージを2回与える
	Lv.3						1ターンの間、自身のCRT率を85%UPした後、 ATK160%のダメージを2回与える
	Lv.4					40%	1ターンの間、自身のCRT率を85%UPした後、 ATK165%のダメージを2回与える
倚天剣・宝炎	Lv.4	4回				40%	3ターンの間、自身のブレイブスキルによるダメージ上限を 10,000UPし、2ターンの間、自身のCRT率を85%UPした後、 ATK165%のダメージを2回与える

モチーフ武器 †

90限界突破+伝承深禍素材 †

伝承深禍は戦神継承と同様に通常攻撃やブレイブスキルの強化の他、見た目や名称の変化、専用武器の更なる強化が可能となる。
Lv81以上、覚醒でのブレイブスキル強化パネル開放が条件。
深禍三界は交換所で手に入るが、伝承メダルは孤童と敗戦を回る必要がある。
また伝承のカルマは武闘会で属性別に700万ポイントの報酬となっているため無課金でやるとなると難易度がとても高い。

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90限界突破素材 †

画像	名前	必要数	入手方法
	獄炎の業因業果	20	ダンジョン/孤童の死線 EXTRA 火クリア報酬 交換所「ギルド」
	獄炎陸紋	100	ダンジョン/孤童の死線 HARD/EXTRA 火クリア報酬
	火の徽章	20
	聖別の魔石	20
	神聖印の魔鏡	20
	ゴールド	1,000,000

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伝承深禍素材 †

画像	名前	必要数	入手方法
	乱世奸雄の深禍三界	1	ショップ「上限開放」
	伝承のカルマ	3	戦神封滅武闘会・属性別ベストスコア報酬（700万ポイント）

ボイス †

ゲームにおいて †

ハーフアニバーサリーに合わせて実装されたミナシゴの一人。
モチーフ含め相応しい実力を持つ新たな火属性および複合長剣パのアタッカー。
ATKが10000を超えている上に、HPやDEF、MDEFも標準レベルと非常に優れた能力値を誇る。
唯一MINDだけは壊滅的。回復武器や状態異常系の武器を扱うのは唯一の不得手と言えよう。

パッシブスキルはどちらも火力型、なのだが長剣と槍へのATK&CRTバフの方はともかく、もう一つの方はかなり特殊。
パーティーメンバーを3属性以上にした場合に、味方全体のATKとSPDを上げるというもので、今までの同属性強化のパッシブスキルとは大きく異なっている。
発動条件が3属性以上なのは、ゲームバランスの関係だけでなく、彼女が三国志の主要人物の一人をモチーフとしているからなのだろう。
特に火ヘラも火ハルカゼもいない等で回復要員が必要な場合、無理に火に染めず助っ人を迎え、複合長剣パとするのが良いかもしれない。

ブレイブスキルと専用武器はどちらも強力な2連続攻撃。
専用武器は自身のCRTを超強化した上での2連撃であり、上記のパッシブ効果も相まってほぼ確定でクリティカルを出せる。
ブレイブスキルは自身のATKとブレイブスキルを強化した上での全体攻撃。
さらに専用武器を最大強化すると迎撃とかばう?のコンボで味方も自身も守りながら、相手に持ち前の大火力で反撃が可能と非常に強力。
ただし、相手が多いと迎撃の効果が切れて集中攻撃を受ける可能性がある点には注意。

非常に強力なミナシゴだが、上記の通り二つ目のパッシブスキルが特殊なので、編成には気を付ける必要がある。
現状(12月10日現在)、最も力を発揮できるのは長剣パーティーだろう。
マオや火ハルカゼという火長剣の鉄板コンビに、彼女と別属性の長剣キャラを追加するという形が理想的だろうか。
上記の通り、ブレイブスキルでかばう効果を持っており、火ハルカゼの負担を減らせるので、彼女も喜んでくれるだろう
サンゴクトウイツ随一の英雄である彼女の実力を、ぜひ体験してほしい。

2023年になり他属性に耐性を持つ敵や、単属性で染める事が推奨される強力な六道十界戦神の実装により、多色剣パは当時よりその評価を落としてしまっている。
とはいえ、特にキャラがあまり充実していない初心者パパにはとりあえず長剣のキャラを編成すれば最低限形になる多色パは一定の需要は残っているだろう。

さて、そんな多色剣パという最大の採用先が主流から外れてしまったソウソウさん。伝承深禍で貰った追加パッシブも多色パを推奨するものであり、長く続いたソウソウ最強伝説もここまでか……と思うパパをしり目に、ソウソウは余裕で火長剣パ不動のスタメンに居座っている。

パッシブが実質1種類のみしか存在しないという特大デメリットを背負ってなお、ソウソウは「ダメージ上限を超えた全体2連+迎撃+かばう」とかいう破格なBSを持っていたり、「2ターンの間、実質確定クリティカルになる」2回攻撃の専用武器を持っていたりと、普通にやべー性能をしていたのである。

そんなわけでソウソウは未だ現役、火長剣パのスタメンとして大活躍を続けている。

こんな性能のキャラが開始半年で実装されてるってマジ?

元ネタ †

元ネタは中国三国時代の大英雄、曹操。字は孟徳。
正史では実質的な主人公、演義では劉備の最大のライバルにして超えられない壁という超重要人物。
魏武皇帝は魏の武皇帝という意味であり、曹魏*3初代皇帝として即位した息子、曹丕から贈られた諡号。
曹操自体は皇帝になったことはないが、皇帝になる野望があったのか漢王朝の臣下として統一しようとしてたのかは不明*4。

名門である曹氏の一族として生を受けた曹操だが、この曹氏は宦官（宮中に仕えるために去勢した者）であり、血統的には直接は繋がっていない。*5
役人の身分から当時の中国の北半分を支配する王までのし上がる凄まじい活躍を魅せるが、
一代で征服するには中国は広すぎたため覇道途中で病没することとなる。中国が再び統一されたのは曹操の死から60年後であった。*6
なお半分といっても経済の中心地（中原）を手中に収めていたので国力は他国に対して圧倒している。具体的に言うと蜀と呉を合わせても魏の方が上と言えるくらい。*7

不可天下人負我は董卓から逃亡する際に宣った「寧肯我負天下人、不可天下人負我（私が天下の人に背こうとも、天下の人が私に背くことは許さない）」
自分を助けてくれた呂伯奢の家族を勘違いから殺してしまった挙句に後腐れが無いように呂伯奢まで殺した時の台詞である。
演義では、この出来事によって陳宮が離反した。なお本作中でもしっかりパンダちゃんの外伝で言及されておりますので、読んでみてね。

倚天剣は曹操が所持していた剣。元々は倚天剣と青紅剣で一対の剣であったのだが、青紅剣は夏侯恩に与えられたのちに趙雲に奪われた。三国志演義ネタ。

ちなみに武将・政治家・詩人・兵法家など多岐にわたり高レベルな才能を発揮した万能型の天才であったが、
自分より優れた才を持ったものは例え問題児(例：乱れた私生活を送る郭嘉)だろうが仇敵(例：殆ど騙し討ちな形で奇襲をして長男(曹昂)と典韋を討ち取った賈詡)だろうが
積極的に勧誘する人材マニアというのはいろんなところでネタにされる有名な逸話。黒騎士にコロッと落ちたのもそれが元ネタだろう。
実は当時の常識で考えると、彼の生まれも出自も一切問わずただ才のみを以て評価するという考え方（唯才是挙）は異端も異端である。*8
事実、彼の息子である曹丕ですら「九品官人法」という登用制度を定め、結果的にだが名家出身者による専横を許すきっかけを作ってしまった。
そのため、余計に曹操＝三国随一の人材コレクターという印象が強くなっている。

小ネタ †

本作のソウソウも元々いた世界、サンゴクトウイツでの経歴はほぼ三国志演義での曹操と同じだったようだ。そして、やはりというかカンウにかなりご執心の様子
サンゴクトウイツで病死し、ニルヴァーナに墜ちて南大陸出身の少女として転生した彼女は、成長後、自身の実力を示すために旅を始めた。
その途上でゼタを目指して旅をしていた９９９号や混沌の海から再誕したデメテルと出会い、共にゼタへと向かった。

サンゴクトウイツで活躍したその才知はニルヴァーナでも健在であり、個人武勇も非常に優れている。
能力面では文句なしな彼女なのだが、その実力に相応しい自信家……いや、少々自意識過剰なのが玉に瑕。
黒騎士の事は、当初はその能力や地位目当てで彼を配下に加えようとしていたが、次第に彼の人柄や優しさにほれ込み、彼を自身の夫にすることを考えるようになった。
しかし、あまりにも自信家すぎ＆大胆すぎる態度のせいで、逆に黒騎士から鉄拳込みで叱られることもしばしば。
９９９号からは短絡的な一方で誰かのために戦う姿が自身の友人と似ているので、彼女同様馬鹿認定されている。

登場からしばらく後のイベントストーリーにて、実はサンゴクトウイツのみならず、サンゴクチンジュにいた頃の記憶もしっかりと保持していたことが判明。
なので、チンキュウと袂を分かった時のこともしっかりと覚えている。
サンゴクチンジュで腐りきった世界を目の当たりにし、さらにはサンゴクトウイツの世界でも主人公に対する悪役の立ち位置を与えられた彼女だったが、そういった境遇を経ても腐ることなく覇道を志す鋼メンタルの持ち主でもある。

余談だが、９９９号との旅路の中で、彼女の相槌を自身の名前を呼んだと勘違いするというシュールな場面がちょくちょくあった。

ソウソウ「そうなのか？」
９９９号「そうそう」
ソウソウ「うむ、なんだ？」
９９９号「…………？」
ソウソウ「…………？」
二人「「…………」」

呼称 †

一人称は「我」。基本的な二人称は「お前、貴様」。黒騎士を「父」と呼ぶ。

公式ツイッターの紹介 †

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